最終更新:2026-05-04
ノートPC、結局どこまで安くしていいか

「ノートPC 安い」で検索すると、新品の格安モデルか中古整備品かで結論が分かれて疲れます。
自分は普段、会社支給のWindowsノートを2台と、家用に組んだミニPCを使っているIT会社員です。妻のサブ機を選ぶときに改めて中古ノートPC市場を見直したので、その記録をまとめます。
2万円台で買える中古Windows11ノートは、Officeソフトとブラウザ作業ならいま現役で動きます。
📖 この記事でわかること
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とにかく安く済ませたいなら2万円前後のCeleron中古ノートで十分です
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動画会議や複数タブを開く人はCore i5+SSD 256GBの3万円前後を選んでおくと無難です
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中古PC本体だけ買って終わりにせず、3,000〜5,000円のスタンドを足すと姿勢と発熱の両方が解決します
この記事で紹介する5点:
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マンツウ おまかせ中古ノートPC(Celeron第8世代 / 19,800円)
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Lenovo ThinkPad L570 整備済み中古(Core i5 / SSD 256GB / 29,800円)
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NEC VersaPro VKT16XZG5 整備済み中古(Core i5 / Office付 / 36,999円)
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Dot Line Z型ノートパソコンスタンド(折りたたみ / 2,490円)
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BoYata N-19 ノートパソコンスタンド(アルミ合金 / 5,299円)
選ぶときに見ているポイント
安い中古ノートPCを選ぶときの自分の判断基準
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CPU世代:Core i 系なら第8世代以降、Celeronなら第8世代以降を最低ライン
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ストレージ:SSDが必須、HDDモデルは安くても外す
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メモリ:8GB以上(4GBは2026年現在ブラウザだけで詰まる)
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OS:Windows11正規ライセンス搭載、Win10残留品は寿命が見えているので避ける
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保証:販売店の初期不良対応期間(最低30日)と返品ポリシーの記載があるか
このあたりを満たさないと、いくら安くても買い直しになって結局高くつきます。
中古ノートPCはどうしてもバッテリー寿命が読めないので、自分は「外で使うか/据え置きか」だけ最初に決めてから絞り込んでいます。
マンツウ おまかせ中古ノートPC|まず動く1台が2万円以内で揃う
予算をとにかく圧縮したい人の現実解として、いま中古市場で目立つのがマンツウオンラインショップのおまかせ中古です。
CPUは第8世代Celeronまでアップグレード済み、SSD 128GB/メモリ8GB/Office互換ソフト付きで、税込19,800円。15.6型でDVDドライブ付きという構成です。
メーカー型番を選べないおまかせ仕様ですが、その分価格が抑えられています。
スペックメモ
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価格:¥19,800(2026-05-04時点)
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CPU:第8世代Celeron(無償アップグレード適用)
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メモリ/ストレージ:8GB / SSD 128GB
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ディスプレイ:15.6型ワイド
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OS:Windows 11 正規ライセンス
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その他:DVDドライブ・無線LAN・Office付き
「Celeronで本当に使えるのか」が一番の論点です。実機の挙動を踏まえると、ブラウザのタブを5枚以内、Wordや表計算がメインなら問題なし、というのが正直でした。
Zoomで顔を出す会議や、複数タブを開きながら音楽を流すような使い方には、このクラスは正直しんどいです。
逆にいうと、そこを外して「LINEと年賀状とブラウザだけ」という親世代の用途には、19,800円という値段は強烈です。妻の母にサブ機を買ったときも、最終的にこのレンジから選びました。
ここが気に入っている
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2万円を切る価格でWindows11正規ライセンスが付いてくるので、サポート切れの旧PCを延命するより買い替えた方が早いです
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15.6型なので画面が大きく、年齢が上の人にも文字を見せやすいです
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DVDドライブ付きなので、写真DVDや音楽CDを扱う家庭ではそのまま使えます
人によっては気になるかも
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メーカー・型番がランダムなので、デザインや筐体の質感は期待しないほうがいいです
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第8世代Celeronはあくまで事務用途レベルなので、画像編集やオンライン会議の常用には向きません
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バッテリーは消耗品扱いで、外回り用途なら別途バッテリー交換コストが乗ります
こんな人におすすめ
ブラウザ・Office・年賀状ソフトしか使わない家族用のサブ機を、2万円以内で揃えたい人に向いています。逆に在宅ワークのメイン機にしたい人は、後述のCore i5モデルを選んだ方が結果的に安く済みます。
マンツウ おまかせ中古ノートPC(Celeron第8世代・8GB・SSD 128GB・Office付)
Lenovo ThinkPad L570 整備済み中古|在宅ワーク用のちょうど良い1台

3万円前後で在宅ワークに耐える中古ノートを探すなら、ThinkPadシリーズの整備済みモデルが安心です。
その中で遼南商店が出しているLenovo ThinkPad L570は、Core i5・メモリ8GB・SSD 256GB・15.6型・テンキー付きで税込29,800円。仕事用ノートに必要な最低限が、そのまま入っている構成です。
ThinkPadは法人リース返却品が多く出回るため、キーボードと筐体の作りが価格帯のわりにしっかりしているのが特徴です。
スペックメモ
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価格:¥29,800(2026-05-04時点)
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CPU:Core i5(型番は店長厳選)
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メモリ/ストレージ:8GB / SSD 256GB
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ディスプレイ:15.6型・テンキー搭載
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OS:Windows 11 整備済み
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その他:DVDドライブ・Bluetooth・Wi-Fi・SDカードスロット
スペック表だけ見ると地味ですが、Core i5+SSD 256GBのストレージ容量は、テレワークで複数アプリを起動したまま使う前提だと体感差がはっきり出ます。
在宅ワーク用に1台だけ選ぶなら、自分はこの価格帯のCore i5+SSD 256GB構成を推します。
実際、自分が会社で使っている古いThinkPadもL570と近い世代ですが、ZoomとSlackとブラウザを同時に開いていてもファンが暴れません。中古市場でThinkPadが値崩れしないのは、この「業務に耐える」感覚をユーザーが知っているからだと思います。
ここが気に入っている
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Core i5搭載で、Web会議をしながら別タブで議事録を取るような使い方でも止まらないです
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SSDが256GBあるので、Officeとブラウザのキャッシュ・社内ツールを入れても残量に余裕が出ます
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ThinkPadのキーボードは打鍵感が軽くて、長文を書く仕事との相性が良いです
人によっては気になるかも
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重量は2kg超えなので、毎日カバンに入れて持ち運ぶ用途には向きません
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デザインは黒一色の業務機そのもので、見た目を求める人にはハマらないです
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整備済みとはいえバッテリーは新品保証ではないので、外で長時間使う想定なら確認が必要です
こんな人におすすめ
在宅ワークの据え置きメイン機として、3万円前後で5年は使いたい人にちょうど良いです。逆に外回りで毎日持ち歩きたい人は、もっと軽量な現行モデルを新品で買った方が後悔は少ないです。
Lenovo ThinkPad L570 整備済み中古(Core i5・8GB・SSD 256GB・15.6型)
NEC VersaPro VKT16XZG5|国産メーカー中古でサポート重視ならこれ
中古ノートでも国産メーカーで、かつ販売店のサポート体制を最優先したいなら、くじらやのNEC VersaPro VKT16XZG5が候補に入ります。
Core i5第8世代・メモリ8GB・SSD搭載・15.6型・テンキー&DVD付きで、税込36,999円。Office付きで、店舗側が永久無料サポート(電話・メール・LINE)を謳っているのが特徴です。
楽天の中古PC部門で年間1位の実績がある店舗で、月間優良ショップ受賞17回というのを訴求文として出しています。
スペックメモ
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価格:¥36,999(2026-05-04時点)
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CPU:Core i5 第8世代
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メモリ/ストレージ:8GB / SSD搭載
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ディスプレイ:15.6型ワイド・テンキー搭載
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OS:Windows 11 整備済み
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サポート:日本人スタッフによる電話・メール・LINEサポート
スペックだけ見るとThinkPadより少し割高ですが、同価格帯の中古でサポート期間を売りにしているところはそう多くありません。
中古ノートPCが初めての人にとって、買った後に質問できる窓口があるかは想像以上に大事です。
「Wi-Fiにつながらない」「メールの設定がわからない」レベルの問い合わせを電話で受け付けてくれるのは、家族用に買って渡すケースだとそのまま自分のサポート工数の節約になります。
ここが気に入っている
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国産NECブランドなので、見た目が業務用すぎず家族用としても抵抗がないです
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整備済み+永久無料サポートで、初期不良率1%以下という店舗側の実績訴求があり、初めての中古PCでも踏み出しやすいです
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テンキーとDVDドライブの両方があるので、家計簿や写真整理用途にもそのまま使えます
人によっては気になるかも
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同スペック帯のThinkPadより7,000円ほど高く、純粋なコスパでは負けます
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ファンの音は世代相応に大きめで、無音を求める人には向きません
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バッテリー交換は別途見積もりになるので、モバイル用途では割高になりがちです
こんな人におすすめ
「中古は不安だけど、店舗のサポートがあるなら買ってみたい」という人や、両親・家族用にプレゼントとして渡したい人に向いています。逆に自分でトラブルシュートできる人は、ThinkPadを選んで差額を周辺機器に回した方が満足度は高いです。
NEC VersaPro VKT16XZG5 整備済み中古(Core i5 第8世代・8GB・Office付・15.6型)
中古ノートPC3点を表で並べる
文字だけだと比較しづらいので、ここまで紹介した3台を1枚に整理しておきます。
| 項目 | マンツウ Celeron | Lenovo ThinkPad L570 | NEC VersaPro VKT16XZG5 |
|---|---|---|---|
| 価格 | ¥19,800 | ¥29,800 | ¥36,999 |
| CPU | Celeron 第8世代 | Core i5 | Core i5 第8世代 |
| メモリ | 8GB | 8GB | 8GB |
| SSD | 128GB | 256GB | 搭載(容量未公開) |
| OS | Windows 11 | Windows 11 | Windows 11 |
| 想定用途 | 家族のサブ機 | 在宅ワークのメイン機 | 家族用+電話サポート前提 |
| 強み | 価格 | スペックの厚み | 永久無料サポート |
価格を取るか、サポートを取るか、スペックを取るか。3軸のどれを優先するかで選び方が変わります。
迷ったら、自分は真ん中の29,800円のThinkPadを推します。
Dot Line Z型ノートパソコンスタンド|2,490円で姿勢と冷却を一気に解決

中古ノートPCを買ったら、合わせて投資すべきなのが折りたたみ式のスタンドです。
Dot LineのZ型アルミスタンドは、折りたたみ・7段階高さ調整・滑り止め付きで税込2,490円。テレワーク用の据え置き使用に振り切ったモデルです。
15.6型ノートを乗せても安定する設計になっていて、放熱用のスリットも入っています。
スペックメモ
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価格:¥2,490(2026-05-04時点)
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構造:Z型折りたたみ・アルミ製
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高さ調整:7段階/角度調整:7+9段階
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重量:軽量タイプ(公称値、商品ページ参照)
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用途:テレワーク・在宅勤務・姿勢改善・冷却補助
中古ノートPCはどうしても放熱設計が古い世代のままで、机に直置きするとファンがすぐ回ります。
スタンドで底面を浮かせるだけで、ファン回転数の体感がはっきり下がります。
自分も会社支給のThinkPadをZ型スタンドに乗せていますが、夏場のZoom連続会議でも筐体の熱がだいぶ落ち着くようになりました。3,000円以下のスタンドで体験できる差としては、価格対効果がいちばん大きい買い物だと思っています。
ここが気に入っている
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折りたたむと薄くなるので、机の引き出しに収納できて在宅と出社の切り替えがラクです
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7段階の高さ調整ができるので、外付けキーボードを使う人と使わない人のどちらにも合わせやすいです
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価格が3,000円以下なので、家族のノートPC用に複数買っても負担になりません
人によっては気になるかも
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アルミ素材は冬場に冷たく感じるので、長時間素手で触る人は気になるかもしれません
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折りたたみ式の宿命で、最大荷重を超えるサイズのゲーミングノートには向きません
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デザインはシンプルで、所有感を求める人には物足りないです
こんな人におすすめ
中古ノートPCをデスクに据え置きで使う人すべてにすすめられます。逆に毎日カバンに入れて移動する人は、後述のBoYataのような剛性重視モデルを選んだ方が長持ちします。
Dot Line Z型ノートパソコンスタンド(折りたたみ・アルミ・7段階調整)
BoYata N-19 ノートパソコンスタンド|長く使うなら定番のアルミ合金モデル
スタンドにもう少し予算をかけて、3〜5年は使いたい人にはBoYata N-19が安全な選択です。
レビュー3,500件超えのロングセラーで、価格は税込5,299円。アルミ合金の剛性が高く、外付けキーボード+大画面ノートを乗せても安定する据え置き向きの設計です。
レビュー件数の多さは、買い替え検討時の不安を埋めてくれます。
スペックメモ
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価格:¥5,299(2026-05-04時点)
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素材:アルミ合金製(カーボン仕上げ)
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機能:高さ・角度の無段階調整/滑り止めパッド
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対応:ノートPC・タブレット
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累計レビュー:楽天で3,500件超
Z型スタンドが2,490円で買えるなか、N-19は価格が倍ですが、剛性の差はそのまま使い心地の差として返ってきます。
15.6型のノートPC+外付けキーボードという据え置き構成にしたいなら、BoYata N-19の安心感は値段以上です。
自分は前職のエンジニア時代から1台ずっと同じBoYataを使っていますが、関節がへたって角度がずり落ちるという症状はまだ出ていません。スタンドは数年単位で使う前提なので、ここで2,000円ケチって買い直すより、最初から安心できるモデルを選ぶ方が結果的に安く済みます。
ここが気に入っている
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アルミ合金の剛性が高いので、外付けキーボード+トラックパッドの構成でも揺れません
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関節が硬めで、一度決めた角度がずり落ちないので毎回調整し直す手間がありません
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折りたたみ式なので、机を片付けたいときには引き出しにそのまま入ります
人によっては気になるかも
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重量があるので、毎日カバンで持ち歩くモバイル用途にはZ型の方が向いています
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価格はZ型の倍以上になり、用途によってはオーバースペックになります
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関節が硬めの設計なので、初回の角度調整に少し力が要ります
こんな人におすすめ
ThinkPadやNECの中古ノートを在宅ワークのメイン機として据え置きで使う人に向いています。逆に「とりあえず姿勢を整えたい」レベルの人は、Z型スタンドで十分です。
BoYata N-19 ノートパソコンスタンド(アルミ合金・高さ角度調整)
結論:ひとつだけ選ぶなら
Lenovo ThinkPad L570整備済み中古が、自分の在宅ワーク用途にはいちばんバランスが良かったです。
Core i5+SSD 256GBで複数アプリの同時起動に耐えるうえ、ThinkPadのキーボードは長文を書く仕事と相性が良く、29,800円という価格も中古ノートPC市場では妥当です。妻のサブ機を選ぶ前の自分の検証用にも、結局このL570を残しました。
予算をどうしても圧縮したいなら2万円以下のCeleron中古、サポートを最優先するなら国産NEC、と用途で軸が変わります。
Lenovo ThinkPad L570 整備済み中古(Core i5・8GB・SSD 256GB・15.6型)
用途別にもう一度だけ整理
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家族のサブ機を2万円以内で → マンツウ おまかせ中古ノートPC
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在宅ワークのメイン機を3万円前後で → Lenovo ThinkPad L570
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国産メーカー+電話サポート重視で → NEC VersaPro VKT16XZG5
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スタンドはまず最低限で → Dot Line Z型(2,490円)
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スタンドを長く使いたい → BoYata N-19(5,299円)
PC本体だけで完結させず、スタンドを足して合計3万円台にまとめると、姿勢と発熱と作業効率のすべてが一段上がります。
❓ よくある質問
ノートPCを2万円台で買って、在宅ワークのメイン機にしても大丈夫ですか?
Zoom会議や複数タブを開く前提なら、Celeronの2万円以下モデルは正直しんどいです。在宅ワークのメイン機として使うなら、Core i5+SSD 256GBの3万円前後(ThinkPad L570など)を選ぶ方が長く使えます。
中古ノートPCはどのくらい使えますか?
整備済み中古の場合、ストレージSSD・メモリ8GB以上を満たしていれば、事務用途で3〜5年は現役で使えます。バッテリーは消耗品なので、外で使う想定なら別途交換コストを見込んでおくと安心です。
PCスタンドはZ型とBoYataのどちらを買えばいいですか?
据え置きで毎日同じ場所に置くならBoYata N-19、職場と家を行き来する人や複数台用に複数買いたい人はDot LineのZ型で十分です。15.6型のノートPC+外付けキーボードという構成で剛性を求める場合は、BoYataの方が長持ちします。
中古ノートPCを買うときに注意すべき点は何ですか?
SSD搭載・メモリ8GB以上・Windows 11正規ライセンスの3点を最低ラインとして外さないことです。販売店の初期不良対応期間(最低30日)と、できれば電話サポートの有無も確認しておくと、買った後のトラブルが減ります。
最後に
ノートPCを安く揃える話は、本体だけで終わらせず「中古ノート+3,000円〜5,000円のスタンド」で1つの組み合わせにすると、結局いちばん納得感が高いです。
自分が手元で使い続けているのは、L570+BoYataの組み合わせです。
商品情報・価格は2026-05-04時点のものです。最新情報は各販売ページでご確認ください。